
NODA SATOMI UTSUWA Exhibition
2011.9.21(wed) ~10.2(sun)
磁器の表情を追求した”古樹”のシリーズに加え、今回新たに
銀彩を使った仕事などが登場しました。
主婦として、陶芸家として、道具の使い手としての目線から
生まれた器は、独自の素材感と重なり、
愛着感のもてる生活の道具となっています。
陶林春窯で開催された作品を少しご紹介いたします。

磁器で作ったペンダントライト。
磁器の土は陶器と違い、光を通す性質があります。
磁器が透けるときの光は、なんともやさしい淡い光になります。
また表面上はわからない、制作過程の名残のようなロクロの跡や
手跡も光が透けると現れたりします。
なかなか素敵な照明です。

明るいところで撮影しましたので、わかりづらいですが、
こちらも卓上における照明です。
LEDなのでコードがなく、熱くもならないので
扱いやすくて安心です。
作家さんに照明などの企画で色々作ってもらってきましたが、
コードが嫌で、ローソクの明かりを使ったものを頼むことが多かったですが、
LED!文明は進んでますね。
ローソクのゆらゆらする明かり加減は捨てがたいですが、
そのうちそれも再現されるんでしょうか。

新しく野田さんの手掛ける銀彩の仕事。
つややかな部分とマットの部分が程よいです。
銀彩の仕事だと少しモダンになりすぎてしまう事が多いですが、
こちらは、ホッと手になじむ感じ。
若い人だけでなく結構年配の人がこれで日本酒でも飲んだら。
かっこいいかもしれません。

美しい酒器。
やはり銀という事で、使っているとだんだん色が変色してきます。
ガンガン使ったほうが、きれいに錆びていくような気がしてます。
または、触らずそのまま置いておくか。
酒好きには無理ですね。

錆びるとこんな感じ。
結構変化します。

野田さんの代表的”古樹”のシリーズ。
草花が良く合います。


活け方はいろいろ。
一輪ざしなら男の人でもできそうです。自分も。

動きのある形の注器。
テーブルに楽しさを運びます。

NODA SATOMI Exhibtion の特別企画として、
野田さんの器を使ってのCafe メニュー。

ジャスミンと金木犀とバラの花に少し烏龍茶。
香りももちろん、爽やかなお茶になりました。
ちょうど開催中は、金木犀の香りがどこからともなく風に運ばれて。
季節を感じながら、器を楽しみながら、
少しぜいたくなお茶となりました。